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”寝違え”から考える医薬品のはなし

仕事中の話

僕自身が寝違えたわけでは無いんだけど、

お客さんに「寝違えて痛いんだけどどうすればいい?」って言われた。

一瞬「は?」とは思ったんだけど、寝違えによっての痛みは人それぞれだろうし、どうしても痛みを我慢しなければならない事情が有るのかと想像する。

「普段の肩こりからくる痛みかもしれない」という話もあったが、第一声の“寝違え”をメインに考える。

寝違えについて

そもそもの寝違えは、調べた訳ではないが「首や頭が長時間に及んで動かなかった事により筋肉が硬直したり血行が悪くなって神経に負担がかかっている状態」なのでは無いかと考える。

なのでアイスノンや冷湿布の冷感によって痛みを多少感じなくさせることも出来るし、消炎鎮痛成分で痛みを和らげることも出来るはずだ。

しかし、血行が悪くなっているのであれば、冷やすことで血行が悪くなり治りが悪くなるという可能性もある。

また、冷感効果と消炎鎮痛効果によって痛みが薄れると、多少無理に動かしてしまう可能性がある。

そう言う意味ではどちらも治りを遅くする可能性があるので、それらを念頭に置いてよく考える必要がある。

最終的には弱めの冷湿布を勧めたのだけれども。

薬に頼りすぎてはいけない

『風邪をひいたからかぜ薬、腰が痛いから湿布、充血しているから充血用の目薬』

このように、反射的に薬を使用している人には「それは根本的な解決になりますか?」と問いたい。

例を挙げると、かぜ薬は「風邪が治る」薬では無く「風邪による症状を緩和する」薬だ。風邪のウイルスをやっつけるわけではない。

湿布だって痛みを誤魔化すだけで、場合によっては無理に動かして悪化する危険性もある。

充血用の目薬だって、さし続ければいずれ効かなくなり、逆にひどい充血になったりするものだ。

当然、時には無理してでもやらなければいけない時はある。

だがそうで無い時は疲れたらしっかりと休んで、回復したらまた働き、そこそこ疲れたらまた休む。

何事もほどほどが肝心。

健康は大事

結局そういう話になるんだけども、健康を大事にしようってこと。

何せ健康を害するとお金やら時間やらの追加コストがかかるからだ。

そうならない為にも、健康のために食事・睡眠・運動を程よくすること。

ついでに、健康的な生活をしているとパフォーマンスを発揮しやすいものだ。

ただ正直、寝違えに関してはどうやって防いだらいいか分からなので、

とりえあず寝返りの打ちやすい環境を作ってみるいのが良いかもしれない。