結論:Google Mapsのタイムラインが不満。
俗に「iPhone SE2」とか呼ばれているこの機種だけど、4月25日に購入して5ヶ月が経過しようとしているので、ココら辺で使用感を書いてみたいと思う。
外観や性能に関して
外観はiPhone 8だ。ほぼ変わっていないだろう。
ホームボタンが付いていて、それで指紋認証を行う。
イヤホンジャックも付いていない。
処理性能やWi-fiあたりが強化されているらしいが、気にしたことがない。
最近はスマホでゲームをプレイしなくなったし、処理性能を必要とするアプリを使わなくなった。
そんな使い方の人間からすれば快適に使える端末だ。
iPhone 11とかオーバースペック過ぎるから、マジで。
バッテリーも1日もつし。
ゆるい比較 iPhone SE2 VS Galaxy Note8
比較対象は以前まで使用していたサムスンの「Galaxy Note 8」だ。2世代くらい前のヤツ。
本体が行方不明になっており、背面カバーはあったので本体写真をはめ込んだ。
以下からiPhone SE2 に機種変して思ったことをサラッと書いていくと、
サイズが小さく軽いので、ポケットにも楽に入るし、気軽に使えるようになった。
最初は慣れなかった画面も現在では小さいと思うことはあまり無い。
画面が小さくて困るのはしっかり作業をしないといけない時だから、その時はiPadかiMacを使う。
アプリに関しても「Google Maps」以外は特に困ることは無かったと思う。移行が面倒なくらいか?
何よりiPad や iMacとの連携機能が便利過ぎて…AirDropは神。
イヤホンジャックが無いのはAirPods使うから問題無し。
総合的に見てiPhone SE2の方が万人向けだし、買って良かったと思っている。
唯一の問題「Google Map」
突然だけど、自分は「Apple信者」ではないと思っているが、「Google信者」ではあると思ってる。
Google Keep、Google カレンダー、Google Chrome、Google ドライブ、Google フォト…依存し過ぎ?
これらのサービスをAndroid からiPhoneになったとしても変わらず使っているのだが、「Google Maps」アプリだけはマジでちょっと何とかして欲しいレベル。
地図検索に問題は無いし、一時期酷かったナビ機能も改善されてきていると思う。
ただし「タイムライン」が上手く機能しない。
ちなみに「タイムライン」は、Google Mapsが常に位置情報を収集してくれて、スマホさえ携帯していれば何月何日何時何分にどこに居たかがおおよそわかる様になっている。
しかしiPhoneに機種変更してタイムラインを記録する設定変更を行ったあと、数日は記録してくれているが、4日か5日くらいすると記録されなくなる。
恐らく、最後にアプリを開いてから数日すると機能しなくなるのでは?という気はしている。でも「Google Maps」は毎日使うようなアプリでは無いから対策するのが手間。
生活の上で支障は無いけど、いつどこに行ったか知りたい場面ってたまに出くわすことがある。
大問題では無いが、といって無視できる問題かと言われるとそうでも無い微妙〜なレベルで嫌な感じ。
Galaxy Note 8 を使っていた時はそんなコトはならなかったので、少し前に発売されたPixel4aを買おうかどうか迷っている。
「SE」は完成された廉価版の意味だと思う
今回のiPhone SE2は完成度がバリ高いので是非みんなに使って欲しい。
iPhone SE2発表当初は画面サイズがiPhone8と同じ4.7インチなので、「こんなのiPhone SEじゃない!」とか言われていたし僕もそう思っていた。「SE」はあの4インチの小型サイズiPhoneの専売特許だと。
しかしAppleの中で「SE」は「廉価版」という意味なのだと思った。
9月16日の「Apple Event 2020」で発表された「Apple Watch SE」がそれを物語っている。
「SE」=「廉価版」と言うとなんとなくマイナスイメージがあるが、Appleが発売する製品に関しては一区切りついた、ほぼ完成されたデザインの製品に「SE」が付けられている感じがする。
今までイノベーションを繰り返してきたAppleらしからぬ点ではあるけど、高品質で低価格な商品が使えるのはとても良いことだと思うし、この路線をどんどん進めてくれると僕としてはとても嬉しい。
そしてiPhone使用者が増えるとiPhoneを使う恩恵が大きくなるので更に嬉しい。
最後までご覧いただきありがとうございます。