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iPad12.9インチ(2018年)を1年8ヶ月間使った感想

結論:デカイ。サイズも重さも可能性も。

大きすぎるんだ。持ち運びにゃ不便だし、寝っ転がりながら使うのも重くて腕が疲れる。だが一方で最高の端末でもあるんだ。用途を絞れば、確実に成果を出してくれる尖ったタブレット。使い方によっては最強の武器になるし、重くてデカイ足枷にもなる。

そんなiPad 12.9インチについて、以下に特徴と使用例を書いていく。

特徴

値段が高い

普通の人はここで妥協する。高いよ、まじで。

自分が購入したのはセルラーモデルの256GBタイプ。157,464円(税込み)。

それなりのノートPCが買える値段じゃん?

大画面

iPhoneSE2が6個分以上の大きさ

とにかくデカイ。つまり重い。ノートパソコンとして見るとそこまで大きくないけど、他のタブレット持ってないからiPhoneと比べちゃうんだ。

持ち運びするのは大変だけど、視認性は抜群。雑誌や動画、お絵かきやノートもバッチリ。

macと組み合わせてSidecarを使えば、サブディスプレイとしても使えるぞ!

ハイパワー

この点においてはデメリットらしいデメリットは無い気がする。

高速な処理性能、バッテリーはガッツリ使わなければ2日以上持つ。

スピーカーは4基ついてて、端末自体が大きいのもあって音質もGood!!

利便性が向上した拡張性能

充電・データ転送の機構がLightningケーブルではなくUSB-TypeCとなった。これは嬉しい。高速充電が可能だし、拡張性能の高いハブを使用すればそれ一本で外部出力、音声、USB拡張、電源供給等が出来る様に。iPhoneにも早くこい。

今世代のiPad Pro からは、ApplePencil2のみ使える様になった。ApplePencil1と比較すると充電や保管方法としては悪くないが、保管状況によってはペンと本体の接地部分が錆びる。ちなみに、ペンを上手く使えると一気に化けると思う。

また、ホームボタンがなくなり、ロック解除の認証方式が指紋から顔へと変化した。マスク装着が当たり前となってしまった現在では、指紋認証優位な面が強いが、ロック解除がめっちゃ早い。

良い使用例

ペンを使った作業

ノートを取ったりお絵かきしたりと、ペンを使う動作全般は非常に相性がいい。いつでもどこでもお絵かき出来る。これにはノートパソコンも真似できない。

動画や雑誌の視聴、ブラウジング

動画との相性はすこぶる良い。書籍類に関しては、やや大きすぎるが、写真が多い雑誌や漫画とは相性が良い方だと思う。ブラウジングもガッツリと調べたいのであれば選択肢に入るが、ちょっとでいいならスマホで十分。

プレゼンテーションをするにも良いと思うぞ。

キーボードを使った作業

キーボードと一緒に使うのも良いと思う。ディスプレイとしては申し分ないし、ソフトウェアキーボードでは無理があるが、使い心地の良いBluetoothキーボードを使えばいつでもどこでもライティングの仕事ができる。ただしノートパソコンでも同じ事が出来るぞ。

良くない使用例

持ち運び全般

気軽に持ち運びが出来なく、高価なモノと思うと慎重に取り扱ってしまうので、持ち運ぶのが億劫になりがち。これが入ってなお余裕のあるバックって結構限られてくるし。

ついでに、Keyboard Folioっていうキーボード付きカバーであれば大丈夫だろうが、BlueToothキーボードも持ち運ばないと行けないの面倒。ペンもiPadから出っ張る形となるから、気を使っちゃう。

ごろ寝しながらの使用

下手こいたら、軽めのダンベルが落ちてくる感覚だ。危険が危ない。

ソフトウェアキーボードでライティング

仕方なく使うときもあるが、ちょっとした修正程度にとどめておくべき。ガッツリ作業をするならハードウェアキーボードを使おう。効率が段違いだ。

愛さえあれば…

ペンを使ったり動画を見ている時は「買って良かった」って思うし、ブログを書いてるときは「ノートパソコンより使いやすいかも?」と思うんだけど、それ以外のときは「11インチにしとけば〜」とか「iPad miniほしい」という気持ちになる。

愛さえあれば何とかなるけど、ちょっとでも不安や疑問の有る方へ一言。

ペンを使いたいなら買っても良いが、それ以外の用途で買うならiPad無印が無難だ。