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仕訳をする際の楽天ポイントについての扱い

2022年から本格的に複式簿記での記帳をしようと思っているので、個人的なメモ記事。

複式簿記で記帳する際に、楽天市場でのポイントの獲得・消費する際にどのような仕訳にしたら良いか迷っており、

色々と調べた結果ポイントを記帳する際は「雑収入」で仕訳するのが良いっぽい。


●ポイントを10000円分獲得した際は
 仕訳なし

ポイントは「使用されて初めて利益となる」という考え方からポイント獲得時の仕訳はしなくて良いものと思われる。
というか色々調べた結果、ポイント獲得時の仕訳方法は見つからず、また私の知識では対応する勘定科目が見つけられなかった。
ポイント消滅時も同様の処理になるかと思われる。

ただし、ポイントの出入りに関しては別にポイント帳簿的なのを用意しておいた方が良いかも?
突っ込まれた際にしっかりと管理していることを証明できると思われる。


●ポイントを私的に10000円分利用した場合は、
(借)事業主貸 10,000 (貸)雑収入 10,000

私的に使用したわけではなく、消耗品・備品等の購入だった場合は

(借)消耗品費 10,000 (貸)雑収入 10,000

といった感じになると思われる。

ちなみに、消耗品費・備品費・備品の使い分けは以下の記事が参考になります。

⚫️中小企業、個人事業主
・10万円未満…………………消耗品費
・10万円以上30万円未満……備品費
・30万円以上…………………備品

引用元:Shachihata Media – オフィス備品の勘定科目は消耗品費?備品費?知っておきたい仕訳のいろは

●ポイントと組み合わせて商品を仕入れるパターン
例えば、10000円分の商品をクレジットカードで仕入れる際に、1000ポイントを利用して売上に充てた場合は、
(借)仕入 10,000 (貸)未払金 9,000
          (貸)雑収入 1,000

といった感じになるかと。
クレジットカードで購入した際の仕訳は買掛金だと思ってたのですが、未払金で書いているところことが多い印象でしたので未払金にします。


てな感じで、ちょいちょい仕訳作業に慣れる為に複式簿記での記帳を地味にはじめてます。

というか、楽天関連は個人的に利用するんではなく事業関連でのみ利用した方が混同しなくて済むので、事業専用のカードとかで分けることが出来れば良いのですが、多分できない感じがします…残念。

本格的に簿記の勉強をやらんといけんね…!