以前にPayPay銀行の口座を開設したのですが、予想していたよりも使い勝手が良さそうな感じです。
元々はPayPayフリマからの振り込み手数料を無料にするための作戦だったのですが、PayPayとのお金のやりとりも含めて連携して利用することでお金の移動に関して便利になると思い、色々調べてみた結果を書いていきたいと思います。(2021年8月現在)
PayPayフリマの売上金の振り込み手数料が無料
やっぱり何と言ってもこれが一番の理由でした。
PayPayフリマを頻繁に利用する人にとっては馬鹿にならない手数料ですが、PayPay銀行に出金をすることで100円の手数料を無料とすることができます。
PayPayの「PayPayマネー」を無料で出金できる
PayPayはチャージした方法によって数種類の名称にわけられますが、唯一「PayPayマネー」であれば100円を下限として、1円単位で銀行口座への出金が可能です。
さらに、PayPay銀行口座宛の出金であれば100円の手数料が無料となります。
PayPay残高の種類としては、
本人確認済みで、銀行口座やATMやPayPayフリマからチャージした場合の「PayPayマネー」、
Yahoo! JAPANカードやソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを利用してのチャージや、本人確認をしていない状態での銀行口座やATMやPayPayフリマからチャージした場合の「PayPayマネーライト」、
その他キャンペーン等で付与される「PayPayボーナス」と「PayPayボーナスライト」の4種類に分けられます。
PayPay残高の有効期間
基本的に「PayPayボーナスライト」以外に有効期間は存在しません。
ちなみにPayPay残高を送る機能を使用する際に、送る側と受け取る側がどちらも本人確認をしているのであれば、送信されたPayPayマネーであっても銀行口座に出金することが可能になるので、スムーズなお金の受け渡しが可能となるので超便利ですね!
ただし、PayPay残高があるとついつい使ってしまいたくなる衝動に駆られてしまうのが怖いところ。
PayPayの「PayPayマネー」を無料で出金できる
今まで使ってきた銀行口座のATM利用手数料は、引き出し時は大抵が月1回か2回だけだったのですが、現時点ではPayPay銀行は毎月1回目は入出金手数料が無料、2回目以降でも3万円以上であれば引き出し時も預け入れ時も利用手数料が無料となっています。
楽天銀行を例とすると
比較として今まで一番多く利用していた楽天銀行の場合は入出金時の手数料が月1回だけ無料となっています(ステージによって最大7回まで無料となる)。ちなみに出金時は3万円以上であれば残り回数に関係なく無料となります。
ただし、他行への振り込み手数料に無料はない
PayPay銀行宛であれば振り込み手数料は無料となりますが、他行宛だと基本的には有料となります。
後述しますが、手数料優遇制度を利用すれば月5回までは他行宛でも振り込み手数料が無料となります。
PayPay銀行にも手数料優遇制度はある
一応、PayPay銀行にも手数料優遇制度があるのですが、前月の預金平均残高(円普通預金、円定期預金)が3,000万円以上の場合に適用となります。
ということで、使い勝手が良く利用価値の高いPayPay銀行は私のメイン口座の1つとなりました。
現在は楽天銀行にお金を集約しているところですが、そのうちPayPay銀行に移すかもしれません。
ちなみにセブン銀行ATMではカードレスでの入出金が出来るっぽいですが、こちらは明確に回数制限が書いてあったものの3万円以上での取引で手数料が無料になるかどうかが分からなかったため、こちらの利用はとりあえず保留してます…