先日から購入したいと考えていたiPad Air (第4世代)を昨日購入したので、まだ届いてはいませんが、ガチンコタイマン勝負比較をしてみたいと思います。
比較する点に関しては個人的に気になる所のみなので、カメラ性能等には触れていないです。
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チップ性能
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iPad Pro 12.9(第3世代)はA12X Bionicチップ + M12コプロセッサを搭載していて、iPad Air 4(第4世代)はA14 Bionicチップを搭載しています。。
ベンチマークソフトのGeekbenchによると、シングルコアではA14 Bionicの方がスコアが高いみたいですが、マルチコアだとA12X Bionicのほうが高スコアとなります。
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また、MetalスコアというGPUの性能を表す指標?ではiPad Air4が現行機種の中で一番高いみたいで、M1搭載iPad Proで評価はガラッと変わるでしょうが、それにしてもこの価格で現行Proに負けない性能を出しているiPad Air4のコスパは高いと思われます。
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総合的に、多少の違いしか無さそうな可能性が…
コプロセッサの有無もどの程度響いているかわからんし。
コプロセッサとは、コンピュータの中央処理装置(CPU)の演算処理を補助する目的で搭載(内蔵)される処理装置のことである。特定の演算処理を補助するために特化している場合が多い。
たとえばGPU(Graphics Processing Unit)などはグラフィック処理に特化した描画用の演算処理装置であり、コプロセッサに該当する。
https://www.weblio.jp/content/%E3%82%B3%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%BB%E3%83%83%E3%82%B5
チップ面での大きな性能差は無さそうですし、得手不得手のある感じなので、現時点では引き分けということで!
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サイズ・重量
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サイズに関しては用途が違うので甲乙付け難いですが、重量は(セルラーモデル)iPad Pro 12.9が633gで、(Wi-Fiモデル)iPad Air4が458gです。
軽い方が正義なのでiPad Airの圧倒的勝利となります。
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ストレージ容量
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以前所有していたiPad Pro 12.9は256GBモデルで、今回購入したiPad Airは64GBモデルなので、iPad Pro 12.9の勝利です。
とはいえ、多くのゲームを並行してプレイしたり、動画編集等の大きなサイズのファイルを扱わないのであればそこまで必要無いだろうと思っての64GB即決だったのですが…果たしてどうなることやら。
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メモリ
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どちらも4GBなので引き分けです!
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バッテリー
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リブウェル!さんによると、iPad Pro 12.9(第3世代)は9720mhA、iPad Air(第4世代)は 7667mhAなので容量だけで見ればiPad Pro 12.9の方が多いのですが、どちらもネット利用で10時間駆動するようですので引き分けということで!
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リフレッシュレート
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iPad Airのリフレッシュレートは60Hzです。
対して、iPad ProシリーズはProMotionテクノロジー搭載で、リフレッシュレートが120Hz(1秒間に120回画面を更新している)なのでよりヌルヌル動きます。
よって、iPad Proの圧倒的勝利です。
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手書きこだわり派にはProをおすすめする。
セキュリティ(ロック解除)
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iPad Pro12.9はFace IDで、iPad Air4はTouch IDです。
2021年現在の世の流れを見ると、外出先においてのマスク着用はほぼ義務化されているので、その点を見るとFace IDよりはTouch IDの方が活躍する機会は多いのではと思います。
ただし、個人的な主観ではありますが、Face IDはTouch IDに比べてロック解除に成功しやすいと感じています。対してTouch IDは指やセンサーのコンディションによって解除できないこともあるので、総合的に見ると一概にどちらがいいとは言えないでしょう。引き分け!
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Touch IDにはどんな体制でもロック解除できるという利点があるので、携帯性の高いデバイス向けのセキュリティとなる。iPad には不向きか?
兎に角、今回初めて搭載されるタイプのTouch IDではあるので早く触ってみたい。
スピーカー
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iPad Proシリーズはスピーカーが4個、iPad Air(第4世代)はスピーカーが2個ついています。
迫力のある音質の楽しめるiPad Pro 12.9インチの勝利です。
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というか、出先でスピーカーガンガン鳴らすシーンが思い浮かばないし、自宅だったらテレビや大画面ディスプレイでスピーカーを繋げるので、そこまで重要でも無いかもしれない。
動画でのプレゼンをする場があれば役立つかも。
無線性能(Bluetooth・Wi-Fi)
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Bluetoothはどちらも5.0で、Wi-fiに関してはiPad Air4がWi-Fi 6に対応しているので、iPad Air4の勝利です。
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スペック的には両者拮抗しているんじゃないかな?といった感じですが、コスパに関しては間違いなくiPad Air(第4世代)の方が良いと思います。
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今度発売となる最新モデルはM1チップやミニLEDを利用したLiquid Retina XDRディスプレイ搭載だったりするのでコスパも違ってくるし、それより何よりめっちゃガジェオタ心をくすぐる一品だよね。
自宅でどっしり腰を構えての作業であればiPad 12.9インチでしょうし、ソファに座りながらとか、ベッドでゴロゴロしながらというのであればiPad Airが活躍するでしょう。
上手くデバイスを使い分け、それぞれを使いこなすのが何より一番重要ですね。