結論:腕時計とちょっとしたトラッカー目的ならありかも。
職種や仕事内容にもよるだろうが、時間を見ながら仕事を行うことは大事なことだ。
昔は残業が当たり前のクソくらえな職場環境も、昨今の違法残業やらサービス残業やらがニュースで取り上げられて段々と改善しつつあり、ワークスケジュール等の適切な人時管理と時間内に仕事を終わらせる為の工夫や思考が大切だ。
なんて前置きはどうでもよくて、現在僕の勤務先ではワークスケジュールがしっかりと組まれており、時間通りに休憩を取って時間通りに終業したいだけで。
元々はチープカシオを使っていた。
そういうわけで、1ヶ月くらい前までは俗に言う「チープカシオ」ってのを常用してたんだ。
この時計は軽くて薄くて安くて視認もしやすい、とても良い時計だと思う。
ただしこの1000円台で購入できる腕時計は、当然ながら時刻を自動で補正してくれる機能が無い。
つまり段々と時間がずれていってしまう。
暗算すれば良いと思うだろうが、毎日少しずつズレていっていることを込みで計算を毎回すると面倒くさ過ぎる。
そして、どういう理由か我が家にFitbit Inspire HRが転がり込んできたのだ。これを使わない手は無い。
一番懸念している時刻のズレに関して言うと、スマホと同期するはずだからズレることは無いだろう。
Fitbit Inspire HRについて
外見
Apple Watchの派手さとは真逆にひたすら地味に感じる。裏方って感じ。液晶も昔のたまごっちみたいで色なんて無い。
比較してみると本体が小さく見えがちだけど、ディスプレイサイズに関してはチープカシオとほぼ一緒だ。
そして、俯瞰視点で見るとやっぱり面のサイズは小さい。ここには無いAppleWatchなんてチープカシオの一回り大きいくらいのサイズ感はあるし。
そしてバックライトが付いているので視認性は良い。暗所でも左手首をひねれば時刻の確認が可能。
ただAppleWatchでもそうなんだけど、Fitbit Inspire HRも意外と高さがある。
この高さがあるせいで、時計が色んな所に引っかかってしまうので痛かったり、時計自体に傷がついたりしてしまう。
トラッキング機能
正直、トラッキングを目的として使用していないのであまり書くことは無いけど、たまにある通知は面白いと思う。
例えば、動いて無い時間が長いと「動きましょう」的なメッセージとか、10000歩あるくとミラーボールが出てきたり。
あとは激しく動いた直後の心拍数を見たり、一日の終わり際に消費カロリーを見たりすると「意外と消費してるな〜」とか思う。
バッテリー
Apple Watchを持っていたのでバッテリーには期待していなかったけど、コレが予想外に良かった。
3日くらい充電しなくても使えるのはありがたい。
やっぱり毎日充電するとなると手間に思ってしまって絶対に続かないからだ。
時刻の確認
視認性は良いし、時刻も正確なんだけど、時刻を知るまでに微妙に時間がある。
そして手首を回す角度が小さすぎると画面表示に失敗することがある。
さらっとまとめ
以下はほとんどがスマートウォッチ全般に言えるメリット・デメリットではあるが、Fitbit Inspire HRとしての小型で限定的な機能のおかげでバッテリー持ちも良くなっているのではないかと感じる。
Fitbit Inspire HR のメリット
- 本体が小さい
- トラッキング機能がある(詳細は省く)
- バッテリー持ちが良い
- 時刻が基本ズレない
- バックライトのため視認性は良い
Fitbit Inspire HR のデメリット
- 画面の華やかさは無い
- 本体の高さが大きい
- 時刻の確認までの時間が微妙に長い
- 時刻の確認に失敗することがある
というわけで、デメリットを考慮した上で機能的には問題無いのでしばらく使い続けて行くと思う。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。