iPhone 14 に常時表示ディスプレイが搭載されるという噂があります。
はじめに現実的な話をすると、既にAndroidでは常時表示ディスプレイが採用されているモデルが一部あるので決して新しい機能というわけではありませんし、
またApple Watchでも常時表示は採用されており、自身が現在Apple Watch Series7を利用しているので、常時表示がオンの場合は時計を見た瞬間に時間を確認できるというメリットと引き換えにバッテリー消費が多くなるというデメリットが存在するというのもよく理解しています。
なのであくまで選択肢の一つ…全てのiPhoneユーザ向けの素晴らしい機能とは言えない事をあらかじめお伝えしておきます。
…それでもやっぱりロマンはあります。
常時表示ができればあんなことやこんなことが出来るのでは…?というそんなロマンが!
そんな妄想の記事です。
ちなみにiPhone 13 Pro の最低リフレッシュレートは10Hzらしい
ちなみに120Hzとは1秒間に画面を120回更新するという意味であり、リフレッシュレートが低くなればそれだけ画面を更新する頻度が減り、それに伴って処理の負担が減っていくのでバッテリー消費も抑えられるという感じです。
常時表示にすることで時短&ストレスフリーに
これは経験談であり、あくまでApple Watchでの場合の話なのですが、
Apple Watchは常時表示をオフにした場合は手首を傾けるとそれを感知して画面が点灯させることが出来ます。
そして手首を傾けてから確認するまでのタイムラグを例えば1回0.5秒&1時間に5回で1日12時間使う…と考えると、1日30秒の損失となるわけで…
それが1ヶ月30日で900秒、1年間365日で5840秒・・・大体182分の損失となります。
この1回あたりのタイムラグはもっと多くなる可能性もありますし、傾けるのに失敗して画面が点灯しない場合を考慮していないため、実際はもっと多くの損失が発生する可能性が高いですし、それなりのストレスも感じますので、それを感じないようにするというのはとても良いことでは無いかと…
かなり押し付けっぽい感じですけど(汗
常時表示ではなく「節電表示」とすることでバッテリー消費を抑える
比較的現実的な話ではあるのですが、常時表示をすることでスマホを机等に置いておいて、スマホに視線を移せばスグに表示内容を確認できますし、ポケットから取り出したりして画面を覗き込んでもスグに確認することが出来ますよね。
Apple Watchではその画面サイズから、ちょっとした情報しか拾うことしかできませんが、iPhoneはその大画面を活かしてカレンダーを表示させたり、リマインダーを表示させたり、メモを表示させたり…
と、より多くの情報を常に表示させることができるわけですね。
「黙ってスリープ解除にしておけばいいじゃん」という尤もな意見もありますが、そこは常時表示によるバッテリーの節約効果が望めるのではないでしょうか…?
「常時表示し続けることでバッテリー消費が増加する」という点と矛盾してしまうのですが、そこは「スリープ後数分間は節電状態の画面を表示させることが出来る」という機能にすれば多少は現実的になるのではないかと考えます。
色々矛盾している部分はありますが、現実的な落とし所ではないでしょうか?
まとめると、画面ロックをする行為をした際に遷移する画面を「節電画面」とし、通常画面から電源ボタンや一定時間経過することで「節電画面」となり、且つ設定によって「◯分後に節電画面を非表示にする」や「常時、節電画面を表示する」という設定項目が追加される感じです。
常時表示することで活きてくる通知もありそう…?
もちろん、常時表示をすることで助かる場面もあると思います。
仕事内容によっては上記のカレンダー・リマインダー・メモ等の常時表示は当然役立ちそうですし、
その他にもスマホを利用して重要なのが「情報を取得する」ことであり、自分で能動的に情報を取得しにいくことも大事ですが、プッシュ通知による受動的な情報取得も重要ですよね。
そして、常時表示をすることでちょっと目を離していても、ふと画面を見た時に新しい通知があったことを知ることが出来るので役立つということがあるのではないでしょうか。
重要通知と要約通知の間に位置する通知…を知るには良さそうな気がします…しません?
ただめっちゃ設定がややこしくなりそうなので、集中モード設定を変更した時に役立つ表示という感じでも良いのかも?
読書
常時表示とちょっと違いますが、
既に存在する読書専用のKindleデバイスのように画面更新を限りなく少なくして消費電力を減らすことができればいくらかの消費電力削減につながるのではないか?という安直な考えです。
書籍モード・読書モードみたいな感じで!
歌詞表示
流石にミュージックアプリの現在の歌詞表示のように大きい文字では表示できないかもしれないですが、
小さい文字でも大丈夫であればある程度の表示はできそうな気がします。
ミュージックアプリで対応してくれれば嬉しいなぁ…
その他・・・
あとは放置系のゲームでの節電で活用できそうですが、ゲームに関しては処理速度やネットワーク利用も増えてしまうため、その辺をしっかり対応しないとバッテリー消費的な意味合いで現実的な活用は難しそうですね…
あとは株価とか…いやでも株価を常に見るようなデイトレーダーの場合はマルチディスプレイの画面に齧り付いてそうだし…うーん…
だいぶ雑になってきたのでこの辺で終了です!
結局のところ現実的なのは、Apple Watchの画面を節電して表示するかのように、
iPhoneでは「ロック画面を常時表示や節電表示」するような形ですかね…
iOS16では複数のロック画面をカスタマイズしてそれを状況によって切り替え出来るようになるみたいですし、それを必要に応じて切り替えて利用していくのかなぁという気がします。
あと全然関係ないけどiPhone 14 Pro Max 限定で Apple Pencilに対応してくださいお願いします何でもしますから!