はじめに感想
iOSのプレゼンに相当時間が割かれていたので力が入っているのは間違いないのですが、実は各OSで共通する機能も多かったりするのでiPadOSやMacOSにも影響があります。本当にAppleは凄いですね。
この中で特に気になったのは通知要約と集中モードと画像内のモノを認識して更にSpotlightで検索出来る機能かな。あとはAirTagのようにAirPodsを探すことが出来る?機能。
Google Earth には草
FaceTime
空間オーディオを利用
マイク
①声を分離(Voice Isolation)
ノイズキャンセリングみたいな機能
②ワイドスペクトラム(Wide Spectrum)
しっかり周囲の音を取り込む機能
ビデオ
グリッド表示(Grid view)
タイル表示+話している人を強調表示
ポートレートモード
FaceTimeリンク(FaceTime Links)
簡単にFaceTImeへのリンクを共有出来るし、AndroidやWindowsでもOK。
SharePlay
FaceTime中に音楽やビデオの共有が可能で、誰でもタイムラインやプレイリストを操作することが出来る。
AirPlayでビデオをAppleTVで再生させたり、画面共有機能を使って写真やゲーム画面を共有…といったことも出来るらしい
Messageの共有機能
自動で写真がコラージュされる?
共有機能
Messageで共有されたニュース記事やAppleMusicプレイリストや写真が自動的に各アプリ上で表示される
ニュース記事はNewsアプリに表示され、そこから返信も可能らしい。
(Newsアプリは日本非対応)
プレイリストはAppleMusicアプリで表示される
共有された写真も写真アプリで表示される
集中するための機能
通知
通知センターのデザインが一新
通知センターのデザインが一新され、個人からの連絡は連絡先に登録した写真が表示され、アプリケーションの通知はアイコンが大きく見分けやすくなる。
通知要約(Notification summary)機能
通知要約という通知を集めた一覧が追加され、自分が設定した好きな時間に届く。通知要約の中の重要な情報は上部に来る。
そして個人からの連絡は含まれないので、大事なメッセージは見逃さないように出来る。
おやすみモードの人をわかりやすく表示
おやすみモード中の人はメッセージアプリ等でわかりやすいよう表示され、本当に緊急性が高い場合はメッセージを送ることも出来る
集中モード
集中モードが追加され、各種アプリケーションや個人からの通知のカスタマイズが可能。(おやすみモードも含む?)
集中モードに合わせた専用のページをホーム画面に設定することもできる
集中モードは全てのデバイスで反映される
知能(Intelligence)
テキストの認識表示(Live Text)(日本語非対応)
(要はOCR機能)
カメラでのOCR機能
カメラで撮影時にメモ等を認識すると出てくり右したのボタンをタップするとテキスト部分が浮き上がり、
テキストデータのように選択してコピーをすることが出来る
既存の画像データに対するOCR機能
既存の画像データに対しても有効
システム全体の画像データに対応する
Mac、iPad、iPhoneで利用可能
ただし日本語は含まない
様々なモノを認識
テキスト以外の認識も可能で、
犬の種類、花の種類もわかるそうだ。
他にも様々なモノを認識するようだ
Spotlight検索で写真を探すことも可能に
認識が可能になったことで、Spotlight検索で検索することをも可能
Photos Memories(メモリーミックス)
写真ライブラリの画像や動画を使って心のこもった動画を作成してくれる
それに加えてApple Musicの音楽も併用することで思い出に浸ることが出来る
音楽のビートと合うように画像や動画の表示が調整される
他のアプリのアップデート
ウォレット
家の鍵
社員証
ホテルの部屋の鍵
身分証明書
天気
デザインの刷新
新たな天気表示の追加
全画面で高解像度の天気図に対応
マップ
一から作り上げた新たなマップ
Google Earth 美しくインタラクティブな地球儀
AirPods + iOS15
会話を強調する機能(Conversation Boost)
コンピュテーショナルオーディオとビームフォーミングマイクロフォンにより、目の前で話している人にAirPods Proの焦点を向けることで、対面の会話をより聴きやすく理解しやすくなる。
更に周囲の騒音を低減(Ambient Nose Reduction)等の多くの設定を出来るようだ。
通知の読み上げ機能(Announce Notifications)
Siriが、大切な急を要する通知を自動で読み上げてくれるそうだ。
例えば、UberEatsが配達された時や、位置情報を使ってスーパーに到着したときには買い物リストを読み上げてくれる等。
この通知に関しては集中モードの設定によって通知のON/OFFが可能なようだ。
AirPodsを探す機能
AirPodsが安全なBluetooth信号を送信し、他のAppleデバイスがそれを感知してネットワークを介し所持者へと通知が行く仕組みなので、AirTagと同様のことをしてくれる様だ。同時に、AirPodsを置き忘れた場合に連絡を受け取ることが出来る。
更に、ケースに入っている/いないに関わらず音を鳴らしたりすることが出来るとのこと。
AppleTV + AirPods
この秋にApple TVのtvOSにも空間オーディオが対応するので、AirPods ProやAirPods Maxを使って、リビングの大画面で空間オーディオを個人的に楽しむことが出来るようだ。
Dolby Atmos on Apple Music
ドルビーアトモスによる空間オーディオにApple Musicで配信開始となり、対応楽曲を順次リリースしていくとのこと。
iPadOSやMacOSに関してはまた別記事で書きたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。