↓の記事で紹介したSt.esporのTWS用イヤーピース。
使い始めて今日で1週間になるのだけれど、使用感を書いてみたいと思う。
結論としては、耳への負担が強くなったものの、以前のイヤーピースより音を聞き取りやすくなった。使い心地は固めの耳栓だけど、ある程度長時間使用できる柔らかさだ。
ざっくり感想
カナル型イヤホンを今まで使用してきて、形状としては3連キノコっぽい一風変わったモノも使ったことがあるけど、このウレタンっぽいタイプの素材のイヤーピースは初めて。今まではシリコン?のしか使ったことがない。
ちなみに、シリコンのタイプはすべすべで比較的薄く作ってあるので、摩擦や圧迫感が弱く軽い使い心地だ。
そして今回使ってみたSt.espoirのイヤーピースは、音質の感じ方としては遮音性が高めなので没入感とか聞き取り易さという点に関しては向上したと思う。高音とか低音とかはよくわからん。
素材の視点から見ると摩擦がシリコン製のものより高く耳栓のように繊維が詰まっているような感じなので、圧迫感と相まって耳へ挿しづらい上に圧力と摩擦で皮膚への負担は強いが、頭を激しく振ってもポロッと落ちることはまずない。
現時点ではこんな感じ。
その他のデメリット
上記で挙げた以外のデメリットを書くと、①皮脂や耳垢が取れやすくとても目立つ、②ケースへの収まりが若干気になる、の2点だ。
①に関しては、素材のせいか皮脂を纏って光沢が有るように見えたり、耳から外した時に摩擦が強いせいか耳垢を伴っていることが多い、というか目立つ。人の目に触れる所では取り外さない方が良いかもしれない。
②のケースへの収まりが若干気になる件については、蓋が微妙に浮くレベルで、しかもちょっと蓋に力を入れるとすぐに閉まるし、バッテリーの充電もしっかりできているので現状では実害は全く無い。
使ってみる価値アリ
特にYouTubeの勉強系の動画やAmazonのオーディオブックAudible等を聞き流している時に聞き漏らしをしたくない場合は効果的だと思う。あとは音楽が好きで没頭したい・聞き漏らしたく無いとか。
また、僕のようにTWSを購入したはいいものの、耳への装着感が良くないという人はこの商品に限らずイヤーピースを探して試してみると良いと思う。イヤーピースに関してはコストもそんなにかからないしただ付け替えるだけの手間で手軽にガジェットの機能強化をできるのだから。
ただし、購入する際はサイズをしっかりと確認しよう。今回紹介したSt.espoirのTWS用イヤーピースに関しては取り付け部分の軸である「ステム部分」が5.1mmから6.0mmまでのTWSに限られるので注意。
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