結論:この2台の運用は無理
今回はiPhone SE(第二世代)とGalaxy Note8を実際に使用してみて思った事や、スマホ2台持ちをするに当たっての思った事を箇条書き感覚でまとめてあります。
実は以前にもこの2台でのスマホ運用をしてみたのですが、その際もうまく運用出来ませんでしたが、もやもやと感じていた部分を明確にしたかったので再度この2台持ちにチャレンジしてみました。
前提条件としては、iPhone SEはSIMカードありで、Galaxy Note8はSIMカードなし。Wi-fiも無しの状態です。
どちらもシリコンのクリアケースに入っており、スマホリング等は付けておりません。
Galaxy Note8はデカイ
・デカイだけあって画面が見やすく、左手に持って動画や電子書籍やブラウザを見ながら右手でiPhoneSEを持ってメモを取ったりという感じになる。
・Galaxy Note8は片手操作が無理(リングがあってもたぶん無理)で、テーブルやスタンドに置いての操作じゃないときつい。タイピングなんてもっての他。
・Galaxy Note8は持ち運びづらく、ポケットに入れれるレベルのサイズではない
iPhone SEは片手持ちにギリギリ丁度いい感じ
・リング無しでグリップをしながら、ギリギリ画面のどこにでも親指が届く感じなので、どんな体制でも使用する事が可能。
・iPhone12 miniだと画面サイズがiPhone SEより大きいので、たぶん画面全体に指が届かない気がする。特に縦。
・マスクをつけてても指紋認証でロック解除できるのもポイント高い。指のコンディションによってロック解除出来ない点については残念。
iOS + Androidのメリットはあまり感じない
・AndroidのみのアプリやiOSのみのアプリはあるので、それによる使い分けを出来るは出来るが、どちらかという共通で使えて連携機能を利用できるアプリの方が重要と思う。
・Androidのみで「楽天ペイのSuica」を利用可能。キャンペーンによるポイントをゲットは出来るが些細なこと。常日頃からSuicaを利用している人にとっては楽天ポイントをSuicaにチャージ出来るのは意外と重要かもしれない?
・Safariをメインに使っているiPhoneユーザの場合は、Androidで履歴を引き継げないのでそういった面では不便だが、ChromeやFirefoxで代用が可能。
・Androidはおサイフケータイに対応した端末があり電子マネーを使いやすい。現状はバーコード決済が主流になってきているが、WAONやnanacoや楽天Edyなど使える場面が多い電子マネーを使えるメリットも大きい。
・楽天SPUに新たに加わった「楽天モバイルキャリア決済」はAndroidのみで達成出来る条件。ただし、楽天モバイル対応機種である必要がある。
iOS + iOSで得られるメリットはかなり大きいと思う
・iOS同士の連携機能はかなり使えるものが多い。AirDropやユニバーサルクリップボード、Handoff(他の端末で開いているブラウザを直ぐに開ける機能)、AirPodsの自動耳検出機能。
・サイズで考えると片手持ち操作で使えるiPhone SE(第二世代)がちょうどいい。近年のiPhoneは標準サイズが大きすぎるし、現行のiPhone 12miniは外観のサイズはiPhone SE(第二世代)より小さいけれどディスプレイサイズが大きくなっているので、片手持ちだと親指が画面全体に届かない感じ。ベゼルも少ないので誤操作もありそう。指紋認証も無いのでマスクを付けながらだと一手間増える。
以上色々と書きましたが、実際に使用してみないことには上手く使いこなせるかわからない部分が多いです。
とりあえず言えるのは、実際に使ってみた結果として私にとってはGalaxy Note8はサイズが大きすぎて操作面でも持ち運びの面でも、2台持ちでは運用できないという点でした。
以上、最後までご覧頂きありがとうございます。