楽天の改悪の記事です!!
(楽天SPU)11/1から楽天ビューティが+1倍から+0.5倍に!
2021年11月1日より、SPUの『楽天ビューティ月1回3,000円(税込)以上のネット予約&施術完了でポイント+1倍』だったのが、0.5倍に改悪になるということで、実は私自身は楽天ビューティは利用することがないのでほぼノーダメージなのですが、いままで利用していた人にとってはちょっとキツイ内容ですね。
月100万円お買い物をすれば1万円分貰えていたポイントが5000円分しか貰えなくなると考えると、0.5%の大きさがわかると思います。
(楽天一部サービス)2022年4月1日よりポイント付与対象が税込ではなく税抜き価格に適用へ!!
そして更に、2022年4月からは過去最悪レベルの改悪があり、なんと税込価格ではなく税抜価格に対してポイントを付与するというルールに変更になるようです。
例として10000円の商品を購入し、ポイント倍率が5倍の場合を考えてみると、
10000円 * 5% = 500ポイント
しかし、(消費税率10%計算として)税抜き価格約9090円に対してのポイント計算となるので、
9090円 * 5% = 454ポイント
と、46ポイント減ってしまいます。その減少した割合は、
46ポイント / 500ポイント = 0.092 = 9.2%
となり、元の500ポイントに対して9.2%の減少幅となります。
ということで、改正前と比べて得られるポイントが約10%近くも減少する事となるでしょう。
ハッキリ言ってやばい。
これは今までの改悪の比ではないレベルの大改悪となる予感がします。
過去1年間の獲得ポイントを例にシミュレーションしてみた
私が2021年10月からの1年間で獲得したポイントを例に見てみましょう。
上画像を見てもらえればわかる通り、1年間の通算で612044ポイント獲得しております。
このポイントを獲得するために使用した金額を、ポイント倍率20倍と仮定してざっくり算出してみましょう。
612044 / 0.2 = 3060220
306万円です。結構使ってますね(汗
では、税込3060220円を税率10%と仮定して税抜き金額に直すと、
3060220 / 1.1 = 2782018 (小数点以下切り捨て)
税抜きで278万円になりました。これにポイント20倍をかけてみましょう。
2782018 * 0.2 = 556403
これで税抜き金額に対するポイント獲得数は556403ポイントで、差ポイントが55641ポイントと算出できました。
つまり、私が来年4月1日から同じ様な金額でお買い物をした場合、1年間で獲得できるポイントが55641ポイント減ってしまうことになります。元ポイントからの減少幅で考えると、
55641 / 612044 = 0.909 = 9.09%
約9.1%の減少です。
ちなみに税抜き金額で得られるポイント556403ポイントを税込306万円の倍率に直してみると、
556403 / 3060220 = 0.1818 = 18.2%
ということで、ポイント倍率が18.2倍に落ちちゃいました\(^o^)/
この数字は馬鹿にならないしハッキリ言ってえぐい。
楽天はオワコン化するのか!?
対象サービス・非対象サービスについて
対象サービスは以下の様になっております。『ポイント進呈ルールの変更について』に個々のサービスのリンクがありますので、そちらから詳細を確認することができます。
- 楽天市場
- 楽天トラベル
- Vacation STAY RAXY
- J-LEAGUE ONLINE STORE
- 楽天マガジン
- 楽天西友ネットスーパー
- 楽天Car
- 楽天ぐるなびデリバリー
- 楽天ぐるなびテイクアウト
- 楽天ビューティ
- 楽天イーグルス
- 楽天コレクション
- 楽天チケット
- 楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)
- 楽天シニア
- 楽天エナジー(楽天でんき・楽天ガス)
- Rakuten Super English
そして非対象サービスは以下のとおりです。こちらも『ポイント進呈ルールの変更について』のページから確認できます。
大丈夫だよね?街でのお買い物は消費税分もポイント対象になるよね?
iPhone13騒動と言い、なんかもう楽天モバイル辞めれば?って感じがします。
どうせ楽天アンリミットや基地局建設ラッシュの赤字補填なんでしょうし…こんなんやってたら客離れが加速してオワコン化しちゃいますよ。