結論：購入者にとってはメリットあり。

メルカリやPayPayフリマ等のフリマサイトの大手であるラクマ（旧フリマ）。

普段ラクマを利用している僕が思う、ラクマを利用するメリットやフリマの問題点について以下にざっくりと書いてみた。

販売手数料３．５％のメリットが出品者側に無い（例外あり）

購入者からするとメルカリ等に比べて安く購入できるが、出品者にとっては利益が出やすくなるわけでは無い。

購入者が安く購入できる理由としては、出品者は売れた商品の販売金額の３．５％を手数料としてラクマに支払う仕組みなんだけど、他のフリマサービスは手数料が１０％なので、同じ金額で売れればラクマでは利益が多く出ることになる。

が、しかし出品者側は商品が売れて欲しい為に利益が多少減ってでも値下げしてくる人が出てくるし、そういう人がいれば周りも追従するので結果的に手数料が１０％のメルカリ等よりも大幅に利益を伸ばすことは難しいだろう。

比較的安い為に早く売れるという利点もあるが、現状メルカリの方が利用者数が多いからそんなに変わらないのかとも思う。

例外として、ハンドメイドや絶対数が少ない等の競争相手が居ないモノに関しては値下げ競争の心配が少ないのでラクマで販売することにより少しでも利益を増やすことにつながる可能性はある。

ラクマ事務局の評判が良くないという口コミ

ネット上では「ラクマ事務局は対応が良くない」という口コミが多いのだが、コレに関しては賛否両論あると思うし、僕としても実際に被害にあったことはまだ無い。

その理由としては、深刻な問題でない場合は殆どが「出品者と落札者の間でトラブルを解決して下さい」だったり、問題のあるユーザーを通報等してもまるで動いてくれなかったりという内容だ。

よって利用者として出来ることは他のフリマサービスに移行するか、我慢して使い続けるかの二択しかない。

問題の根本は詐欺師と危機感の欠如

ラクマ事務局に全く問題が無いわけではないが、実際に詐欺商品と思われる商品を見たり、詐欺行為をされそうになったことはあるので、利用者としては常に危険がつきまとっていると思った方が良い。

そもそも、危機感を持たずにフリマを使用してはいけないのはメルカリやPayPayフリマも一緒だ。

そして大手通販サイトのAmazonや楽天にも同じ事が言えるが、ある程度自由に販売可能な場合は一様に危険が伴う。

購入者側は、レビューや価格や商品説明等の文章からある程度は予測して気をつけるしかない。

出品者側も、「支払いを分けて下さい」とか「（追跡のない）指定の方法で配送してください」等、怪しいと思ったら対応を改めた方が良い。

ネットを使った様々なサービス以外にも詐欺行為自体は横行してるし、コレに関しては自分で自分の身を守るしかないのだ。

誰かに助けてもらうのは悪いことではないが、何より被害に会わないことが一番なので、そうならない為にも危機感や自衛手段を自分の中でしっかりと持っておくことが大切だ。

それでも僕はラクマを使い続ける

振込手数料に関して、メルカリは無料ではないしPayPayフリマはジャパンネット銀行を開設する必要がある。またラクマには「購入申請」システムがあるのも理由だ。

ということで、僕はこれからもラクマを使い続ける。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。