ということで、前にも同じ様なテーマで書いたことがあったかもしれないですが、知らないうちにPayPayフリマの販売手数料が5%になっていたので、今一度比較をしてみたいと思います。
結論
PayPayフリマを利用すべき!!!
販売手数料5%に → フリマサービスの中で最安値になりやすい環境に → 販売者が集まり商品数増加 → 販売者と購入者が増える…というサイクルがあるので、販売者側にとっても購入者側にとってもラクマに比べてPayPayフリマの方が利用価値が高くなりやすい状態です。
こりゃ覇権とりにきてますわ!
販売手数料が下がることにより生まれるメリット
2021年6月現在、ラクマの販売手数料が税別6%(税込で約6.6%)に対してPayPayフリマの販売手数料は5%となっておりますので、販売者側としては間違いなくPayPayフリマ一択という感じです。
例えば、同価格でラクマとPayPayフリマに出品した場合、月間10万円分の取引をするとなると、ラクマに対してPayPayフリマの方が約1600円分プラスになります。
そして、私がよく利用するゆうパケットの様な小型商品の配送に関してもPayPayフリマの方が安価です。ゆうパケットにしてもラクマが179円に対してPayPayフリマは175円。さらにPayPayフリマのネコポスであれば170円に抑える事ができます。これも地味にデカい。
ということで、安価な販売手数料・配送料とそれによって生じる商品価格の低下を考えると、購入者側にも販売者側にも、圧倒的にPayPayフリマを利用するのが有利となります。というか、販売者側にとってはPayPayフリマを利用せざるを得ないといった状態が生まれやすいかもしれません。
そう考えると、メルカリやラクマよりもPayPayフリマを利用せざるを得ないのではないだろうか。
あくまで私感ですが、「ここ最近ラクマの出品数が減っているなぁ…」と思っており、販売者は販売手数料の安いPayPayフリマに流れて、安い商品を求める購入者もそれに伴ってPayPayフリマへ流れているのでは?といった感じです。
それぞれの良いところ
とはいえ、ラクマにも販売手数料以外でのメリットはありますので、ラクマとPayPayフリマそれぞれのメリットをザックリと見てみましょう。
ラクマの良いところは、
- 購入申請ができる(購入希望者から販売先を選択することが可能)
- 楽天ポイントの消化ができる
- 支払い方法が豊富で、d払い・LINEPay・FamiPay、コンビニ払い等にも対応
- 配送料を購入者負担にもできる
PayPayフリマの良いところは、
- 脅威の手数料5%!
- ネコポスの送料が安い
- 価格交渉がシステムに組み込まれているので値下げコメントの煩わしさが減る
- すべて匿名配送となる。安全・安心・シンプルでわかりやすい
- 支払い方法がクレカ・PayPayの二択でシンプル
一つのサービスに囚われず複数サービスで出品をするのが良い
結局はラクマ・メルカリと、ラクマ・PayPayフリマに同時出品をするのが販売しやすいのではないかと思います。
ただし、PayPayフリマは利用規約で「同じ商品を二重に出品すること」を禁止していますので、あくまで複数商品ある場合に限って他社サービスと併用しての出品が可能な点には注意が必要です
そしてラクマは『購入申請』を利用しての販売が可能となっておりますので、二重出品が可能なラクマとメルカリの併用によって販売効率を改善することが可能です。
まさかPayPayフリマが業界最安値の販売手数料にしているとは思いませんでしたので、情報収集はこまめに行わないといけないという良い教訓になりました。
とりあえず、PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)の口座開設をして、売上金を無料で振り込めるようにしておこうと思います。