って人向け
nasneに関して、まだ「プレステで録画ができるやつ」や「なんとなく便利」といったふわっとした印象しか持っていなかったので、調べてみました。
新nasneはBUFFALOに継承されてパワーアップ
2019年に出荷が終了となっていたSonyのnasne(ナスネ)ですが、2021年3月末にBUFFALO(バッファロー)に継承された新しいnasneが発売予定です。
メーカー小売り希望価格は本体価格で29800円。
性能としては、内臓HDDが2TB、外付けHDDを組み合わせて最大8TBまで拡張することができます。
nasneは「ネットワークレコーダー&メディアストレージ」
nasneは元々Sonyが販売していたNAS(Network Attached Storage)機能を含んだ端末で、ソニーは「ネットワークレコーダー&メディアストレージ」と言っています。
NAS…ネットワークアタッチドストレージという名前の通り、ネットワークを通じてファイルにアクセスしてあれこれ出来るサーバの機能を果たします。
簡単に言うとnasneは、「動画や音楽等のファイルをネットワーク経由でゲーム機やパソコンやスマホなどの端末で楽しめるヤツ」です。
一般的なNASと違うのは、テレビチューナーが搭載されているのでnasne自体でテレビ番組の録画が出来る点と、nasneを操作する為の「torne」というアプリがある点。
torneはUIの優秀なアプリケーション
torneに関しては以前より「ユーザインタフェースが優秀」とネットやSNS上で書かれており、唯一無二の存在なのか、nasneが出荷終了になる際には嘆きの書き込みがある程でした。
Sony製のゲーム機用のtorneアプリがあったり、iOSやAndroid用にはtorne mobile というアプリがあります。
M1チップ搭載のMacBook Airにtorneをインストールしてみた記事はこちらをどうぞ。
nasneを利用する際の注意点
nasneを利用する場合は、nasneに対応したソフトを利用する必要があります。
ゲーム機のプレイステーション等には専用のtorneアプリがあるので、そちらを利用してnasneを利用することが出来ます。
iPhoneやAndroidの端末の場合はtorne mobileというアプリがあるので、そちらを利用するのですが、視聴やオフライン視聴をするためのプラグインが有料となっております。
PCではSonyのPC TV Plusという有料アプリを利用したり、Station TV Link等のサードパーティ製のアプリが必要になります。PC TV PlusはMacに対応していないので、Station TV Link等を使う必要があります。
ということで、nasneを利用することで日常のエンタメ体験をもっと便利に行うことが出来る様になるでしょう。
特にテレビ番組をよく見る人にとっては、とても重宝するのではないでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。