突然発生したメモリ不足の表示
昨日までブログ更新を抑えて動画編集に力を入れていたのですが、急にメモリ不足の表示が発生しました。
初めは複数アプリを立ち上げていたので、ある程度のアプリを終了すれば大丈夫かと思っていたのですが、
メモリ不足表示→アプリ終了…を何度か繰り返して、最終的には動画編集アプリであるLumaFusionしか起動していない状態まで追い込まれたにも関わらず、メモリ不足の表示が…
恐らくバックグラウンドで動いているアプリの動作に問題があると思われるのですが、その時は余裕が無くてアクティビティモニタを開くことを忘れていました。
そもそもメモリはどう言う風に使われるのか?
メモリは読み書きがとても早い領域で、今現在作業を行うために使われる一時的な場所で机の上の様なイメージです。電気が流れていないとメモリ上のデータは消えてしまいます。
対してストレージ(HDD、SSD等)はデータを記録しておくための領域で、机の引き出しや本棚の様なイメージです。SSDが出てきたことでデータ読み書きも大分早くはなっていますが、メモリには敵いません。メモリと違ってデータを記憶しておく為の装置なので、電気が流れていなくてもデータを保持しておくことができます。
メモリの容量が大きいということは机が広い…と考えることが出来るので、大きいデータでも楽々扱うことが出来る。
M1 MacBook Airのメモリはたったの8GB
私が使用しているM1 MacBook Airのメモリサイズが8GBしかありません。
同じM1チップ搭載モデルとしては、13インチ MacBook Proも8GBしか選択できず、MacとMac miniに関してあは16GBまで上げれますがそれ以上は不可能です。
そしてM1チップ搭載モデルに関してはインテル搭載モデルと違い、ユニファイドメモリと呼ばれるCPUやメモリ等を一つのチップとして作られている部品となっているので、自分自身でメモリを交換して増量を図ることも出来ません。
ただし、少ないメモリでも上手く処理できる思想だからこその8GBメモリですので、Appleの想定通りの使い方や動作であれば何ら問題がないハズなのです。
M1チップ搭載MacBookの発表当初、27インチモデルのiMac(メモリは32GBに増設済)を使用していた際は正直「そんなスペックで普通に使えるのか?」と思っていましたが、実際に使ってみると何も問題なく動作する為に、今までは杞憂であったのですが…
再起動したら落ち着いている
ということで、再起動をしたらメモリ不足の表示が出なくなりました。
とりあえず良かったのですが、前述の通りアクティビティモニタを利用して何が問題を起こしていたのかをしっかりと把握するべきだったと猛省しています。
その後、LumaFusionを使って再起動前と同じ様な作業を行なっていたのですが、メモリ不足の表示は起きませんでした。
Google DriveとかiCloudドライブあたりが悪さをしているんじゃないかと踏んでいるが、真相は闇の中。
危うくWindowsを注文しかけたぞ。
ということで、今現在は特に問題なく動作しています。やはり定期的に再起動をしてメモリを一旦クリアすることも必要なのかな?と考えたりしていますが、あまりスマートな方法ではないなと思ったり。
とはいえ、iPhoneやiPadもたまに動作がおかしくなった時に再起動をするくらいなので、やっぱり必要なのかな?
やっぱり困った時は再起動ですね。