以前のエントリーでワイヤレス充電器について色々書いた結果、Ankerのワイヤレス充電器を購入しようと思っていたのですが、ひょんなことからLogicoolのワイヤレス充電機『Powered』が手に入りましたので、こちらを使っています。
結論から言うと、有線タイプの充電機と比較して良い面も悪い面もあるので、うまく使い分ける必要があると感じました。
ということで、以下にLogicool『Powered』の個人的に思ったメリットとデメリットを挙げてみます。
Logicool『Powered』のメリット
立てかけるだけで充電が可能
ワイヤレス充電器の最大の長所で、ポンっと置くだけで充電が始まります。
有線タイプの充電器はケーブルを手に取ってスマホに接続しないといけないので一瞬ではありますが両手が塞がる形になりますが、『Powered』を置いてある場所まで行って立てかけるだけで充電できるんです。
スタンド型なのでスマホの画面を視認しやすい
『Powered』はスタンド型のワイヤレス充電器なので、例えば動画を再生しながら作業をしたり、通知画面をすぐに確認できたりと、スマホの画面を視認しやすいメリットがあります。
デジタルフォトフレームとして使ったり、資産運用の短期トレードにも良いかもしれませんね。
利便性の高いデザイン
『Powered』はスマホの下部を突出したU字型で支える形状になっており、振動などによって横に倒れる心配もないし、突出した部分にスマホを横にして置くことにより、横画面にして充電をしながら動画視聴などを行うこともできます。
あと、硬い消しゴムのような、絶妙な柔らかさ加減の素材を使用している点も、スマホに傷をつけなそうで良いです。
iPhoneに最適化されているらしい
「iPhone用」を謳っているだけあって、iPhoneに最適化された設計みたいです。
例えば、現状はiPhoneのワイヤレス充電の規格は最大7.5Wの出力なのですが、『Powered』はiPhoneへの充電は最大7.5Wで行われるようです。
そして、対応スマートフォンとして、iPhone 8PlusやiPhone XS MAX等の大型サイズも対応しています。
2018年にリリースされた充電器なので、対応機種も若干古めの機種となっていますが、私のiPhone SE(2020)では問題なく充電できています。
Logicool『Powered』のデメリット
有線と比較して充電速度が遅い
私の使用しているiPhoneSE(2020)は有線での充電は最大で18Wとなっています。ワイヤレス充電だと最大7.5Wなので、電力で見ると2倍以上の差がありますね。
ワイヤレス充電をしながらの操作はしづらい
特に文字入力等の精密な操作をする際には、手に持って操作するのが一番だと思うのですが、有線の充電器の場合は充電をしながら手に持っての操作が可能です。ワイヤレス充電の場合はそれが出来ません。
Androidの充電は5Wに制限されるかも
『Powered』は技術仕様として上記のように、「その他のQi対応スマートフォン」の場合は5W出力となる可能性があります。iPhoneを充電する際の2/3程に出力が落ちてしまうので、100%になるまでに結構な時間がかかるかもしれません。
スマホケースやスマホリング等によって充電できないかも
分厚いスマホケースやスマホリングを付けていると、充電できない可能性があります。使い込んでいる人にとってこれらを制限されるのは結構痛いかもしれません。
ということでメリット・デメリットを書いてみましたが、使用し始めてまだ数日しか経過していないのでこれから意見が変わるかもしれません。
これから長期間使い込んでみて、ワイヤレス充電器に対する経験値を貯めていこうと思います。
もう1台買っちゃいそう。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。