結論:Chrome機能のアプリ化をすることで特定のページに対するアクセスが容易になるので便利っちゃ便利だけど、不要な表示が増えるので不便っちゃ不便。
↑以前のエントリーでMacOSをBig Sur11.4にアップデートしたところ、M1チップでのiOSアプリのYouTube等を利用できなくなったので、仕方なくChromeの「ショートカットを作成する機能」を利用してYouTubeを.app化して利用することに。
ただし、Dockからワンタッチでアクセスが可能になったり、Spotlight検索で開く事が出来るようになるので便利っちゃ便利!
YouTube(ウェブサイト)をアプリ化(.app)にする方法
ChromeでYouTubeのトップページを表示した状態で、右上の【設定(…)】→【その他のツール】→【ショートカットを作成】をクリック。
すると「Chromeアプリ」フォルダ内にYouTube.appが作成される。このアプリをドックに登録することでワンタッチでYouTubeに素早くアクセスすることが出来る。
Chromeで作成したショートカット(アプリ)の動作について
上記で作成したYoutube.appを実行したときの動作は以下の様になります。
- ①Chromeウィンドウが開かれていなければ、新しいウィンドウでYoutubeが開かれる
- ②既にChromeのウィンドウが開かれているのであれば、新しいタブでYoutubeが開かれる
ちなみにショートカットキーの[⌘+tabキー]でのアプリ切り替え時には↓の様にYoutubeアプリが表示されるし、選択することでメニューバーにも「Youtube」と表示されるけど、Chromeで開かれているYoutubeタブが手前表示されるわけでもないし、メニューバーから出来ることも何も無いので、これらについては便利どころか逆にお邪魔キャラと化します。
この表示を気にしない人には使い勝手が良いかもしれないけど、僕としてはめっちゃ気になるので最終的にYouTube.appは削除するかもしれん。
ということで、あくまでChromeのショートカット機能なので、iOS版YouTubeアプリの様に「オフライン再生」をしたりという特別なことが出来るわけではありません。
ただし人によって「これで充分」という可能性はあるので、MacでChromeブラウザを利用してYouTubeをよく利用する人は試てみてはいかがでしょうか。
もちろんYouTube以外のWebサイトをアプリ化出来ますし、M1チップだけでなくIntelチップのMacでも利用可能です。