2021年5月17日のプレスリリースにて発表
(Apple.com) Apple Music、ドルビーアトモスによる空間オーディオを発表、さらにカタログ全体がロスレスオーディオに
ということで、2021年6月にApple Musicがロスレス・ハイレゾオーディオに対応するそうです。最大で192kHz/24bitに対応するとか。
追加料金は無しで、ハイレゾ音質の音楽配信サービスとしては最安値の水準になるのではないでしょうか。
個人プランでは月額980円、ファミリープランでは月額1480円、他のAppleサービスが利用できるApple Oneであれば月額1100円で利用ができます。
HomePod・HomePod miniはロスレス対応予定らしい
HomePod・HomePod miniユーザーには朗報でしょう。アップデートでロスレスに対応すると公式で発表があったようです。最近、AirPlayやHomePodに関して興味があり色々と調べていたので、今回の情報を受けて今まで以上にHomePod miniが欲しくなってしまいました…
ただしAirPods、AirPods Pro、AirPods Maxは非対応
AirPodsシリーズに関しては非対応です。BluetoothのコーデックであるAACがハイレゾ音質を出せないためなのですが、有線接続が可能なAirPods Maxに関してもアナログ変換後に再度デジタル変換するという理由で非対応という話があります。
これから発売されるデバイスへの対応に期待
Appleがハイレゾ・ロスレス音源を配信するということで、やはりAppleのデバイスでも再生できると考えるのが自然でしょう。
ということで、これから発売されるであろうデバイスではハイレゾ・ロスレス品質を再生できる様になるはず…!
現在、Appleの多くのデバイスはBluetoothによるオーディオの再生がメインとなっているので、ハイレゾ・ロスレス音質のコーデックが導入されることが望まれます。新型iPhoneや新型AirPodsシリーズに期待ですね。
ハイレゾ・ロスレスのような音は聞いたことが無いのでとても楽しみなのですが、このアップデートによる配信が無料で成されるというのが何よりも素晴らしいことだと思います。
とは言え、ハイレゾの音質を聴く為にはそもそもハイレゾ対応のイヤホンが必要ですし、iPhoneの場合はイヤホンジャックが付いていない他に高音質にするためのアダプタが無いとより良い音を聴くことが出来ないので、その辺に関してのコストは掛かってしまうかと思います。
今のうちに買い揃えておかないと…!