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【中毒性あり】Nintendo Switch版Overwatchをプレイした感想【30fps】

今回はOverwatchというゲームの感想のお話。

まず結論から言うとOverwatchは「ゲームとして最高レベル」であるが、プラットフォームとして「Nintendo Switchを選択するべきではない」だ。

理由としてはNintendo Switch版のOverwatchは30fpsだから。

そして中毒性がヤバい部類のゲームなのでこれからプレイをしようと思うプレイヤーに関しては「多くの時間を失いたくないのであればプレイするべきではない」と予め注意を促しておく。

僕としては元々Overwatch自体に興味がアリアリだったので、解約していたNintendo Switch Onlineに喜び勇んで再加入してのいっせいトライアル参加した次第。

以下はゲームの内容やプレイした感想など。

Overwatchという時間吸引機

「そもそもゲームなんて非生産的なことをするべきでは無い!」と一概に言えるモノでは無いと思ってはいるけど時間を食いまくるゲームに関しては「多くの人にとって確実に非生産的」がファイナルアンサー。

つまりこのOverwatchというゲームは人によっては時間を消費させまくられる非生産的なゲーム筆頭ということを頭の片隅に入れておいて欲しい。ちなみに僕は4日間で10時間遊んだ。

Overwatchはどういうゲーム?

6人ずつ2チームに別れて計12人が戦場を入り乱れてバトるFPSシューディングだ。

ロールというシステム

このゲームには「ロール」というシステムがあり、ヒーロー(キャラクター)が総勢36人居る中にタンクが8人、ダメージが17人、サポートが7人存在する。

また、1チームにそれぞれのロールが2人ずつ配役される形となるので必ずタンク2人、ダメージ2人、サポート2人の構成となる。

例えばチーム全員がダメージのヒーローを選択することができない。

なので特定のキャラクターを使用したければそのキャラが属するロールを試合前に選択しておけばマッチング時に必ずそのロールになる。(ただしロール内の2人で1人のヒーローを奪い合う場合はある)

更にヒーロー毎に使い勝手が全く違う

例えば、タンクのあるヒーローは壁を張って味方を守るのがメインだし、別のタンクのヒーローほぼ単独で行動できてそれなりに攻撃力もあり回復も出来たりする。

といった具合に、同じロールでも使い勝手が全く異なるヒーローがたくさんいるのだ。

つまり、最終的にはヒーロー一人一人を理解し、味方チームと連携をとった行動や敵チームのヒーロー毎の対策をしないと勝利することができないゲーム性になっている。

ちなみに僕のお気に入りは「レッキング・ボール」だ。

転がってばかりで全く役に立たなかったぞ。

おもなゲームルール

そしてゲームルールは複数あり、主に行うことはエリアの防衛・奪取かペイロード(車)の運送・阻害である。

エリアは攻撃側が特定座標に敷かれたエリア内に侵入しているとゲージが溜まり、ゲージが一杯になると奪取となるので、防御側は陣地から追い出したりエリア内にいる敵ヒーロー以上の人数がエリア内に居る必要があり、試合時間内を耐える必要がある。

ペイロードも基本は一緒で、攻撃側はペイロード付近に居ることでペイロードが動きゴールまで運送すれば勝利、防御側はそれを阻害して試合時間内を耐える必要がある。

ガチャ要素

プレイしていくと、「トレジャー」と呼ばれる要はガチャ要素のボックスを開けることができる。

景品としてはヒーローのスキンだったりボイスだったり勝利時のポーズだったり様々だ。

ただしゲームが有利になる様な要素は無く、あくまでヒーローやマップの相性とプレイヤースキルでのみ戦う形となる。

プレイしてみた感想は

戦闘システム的にはOverwatchは旧来からあるタイプのFPSゲームの延長線上にあるゲームと感じた。

近年流行りのバトロワ系のゲーム(Apex LegendsやFortnite)と違い、マップはそこまで広くは無くチームも2チームなので基本的には戦闘行動のみ行い、死んだらリスポーンして前線に追いつきまたスグ戦闘が当たり前のゲームとなっている。

例えば最近プレイしていたApexと比較をすると、Apexの方が圧倒的に緊迫感があり気軽にプレイするゲームで無い様に感じる。逆を言えばOverwatchはカジュアルに遊べる感覚だ。

というのも、Apexは1チーム3人で計20チーム60人が1つの広大なマップで生き残りをかけて戦うバトロワものFPSだ。いつどこで他のチームと出会うかもわからない状態があり、そこから敵チームとぶつかってバトルをし、それが最後の1チームになるまで続くので緊張状態が長い時間続く感覚になる。

そして1チーム3人というのもプレッシャーがあり、1人欠けただけで単純に見ても3分の1の戦力ダウンとなる。一応デス状態からリスポーンすることも可能ではあるがこれに関してもかなりリスクが伴うので、迂闊にリスポーンさせることも出来ない。

とまぁ、そんな感じで個人的にはOverwatchの方がよりカジュアルに遊べると感じた。

戦闘システムは間違いなく面白いし、カジュアルに遊べて中毒性もある。やはりあのBlizzardが作ったゲームなんだぁと思った。キャラクターデザインに関しては日本人にも全然ウケるという点でとても驚いた。もちろんいい意味で。

だがしかし、Nintendo Switch版は30fpsしか出ない。マイナスと思たポイントはたったそれだけだが、FPSシューティングにおいてはとても大事な要素だと思うし、それだけでPS4版やPC版の方を買うべきだと思った。

アレコレ書いたものの、無料で体験することができたのでNintendo Switchに感謝しかない。

最後までご覧いただき、ありがとうございます!